佐賀で治療院の開業を目指す治療家の徒然日記

現在福岡で修業中の私が地元佐賀で開業するまでを綴る日記です。健康情報を主に、他に趣味のカメラや食べ歩きレポートをするかもしれません。

食事で体を温めよう!

こちらの記事は過去にエキサイトブログの方に投稿したものに加筆修正を加えたものです。

内容はほとんど同じですがご容赦ください。




これから寒くなってくる季節、なんとか温かくして過ごしたいですよね?

そんな時におでんや鍋にうどんにラーメン、温かい物が欲しくなります。

私はコタツに入り、鍋に日本酒でお正月を実家で過ごしてました笑

それにしても、日本酒と和食の合うことと言ったら言葉になりませんよね♪
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さて、タイトルの通り食事は体温を上げてくれる素晴らしい効果があります。

その効果についてちょこっと深く掘り下げてみようかなと思います!(о´∀`о)



食事と体温というのは密接に関わっています。

生きて行く上で欠かすことの出来ないエネルギーは食事によって補給され、このエネルギーは身体の中で熱へと変換され、私たちは体温を上手に調節しています。

食事を疎かにしてエネルギーが不足するとどうなるか?

車のようにすぐガス欠で動かなくなる!

とはなりませんが、徐々に体の機能が働かなくなり病気がちになり少しずつ体が弱っていきます(´Д`|||)

栄養が足りないから自分の筋肉を分解してエネルギーに変え、みるみる体は痩せ衰えて寝たきりに・・・。

そう考えると普段の食事がどれだけ大事であるか分かるかと思います!



怖い話はこれくらいにして!

食事を摂ると身体が熱くなったり、汗をかいたりすることがありませんか?

この現象は食事誘発性熱産生と言って、実は熱々のラーメンや鍋を食べている時以外にも起きているんです。

食べたそばから食材は一部エネルギーに変えられ、体温が上がるんです!

摂取した栄養素によってエネルギーに変えられる量は違って、一番エネルギーに変えられるものはたんぱく質

たんぱく質のみの食事の場合は摂取エネルギーの約30%。

糖質のみで約6%。

脂質のみので約4%となります。

実際には、たんぱく質のみという偏った食事をすることはないので、大体だと食べた量の約10%が食べたそばから熱エネルギーへと変換されると考えます。



他にも、体温は1日の間で結構変動があるんですよ( ´∀`)

夜中から早朝4時頃が最も低く、起床し活動始めると体温も上がり始め、昼から夕方まで高く維持しています。

そして夜になって下がり始めます。

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引用元https://www.kango-roo.com/sn/k/view/2002


体温が低くなると免疫力と代謝はともに低下してしまうので、これから本格的に寒くなる冬にそれでは大問題です!

そこでタイトルに戻り、熱を与えてくれるお助け食材を紹介します。

ニンニク、山椒、胡椒、唐辛子、芥子(からし)、酒、ニラ、葱、らっきょう、生姜、パセリ、人参、カボチャ、春菊、蕗・山菜類、羊肉、鶏肉、クルミ、餅、牡蠣、ナマコ、マグロ、鯛、鰻。

生姜、唐辛子はイメージがすぐついたと思いますが皆さんはいくつ思い付きましたか?

なんと夏バテ防止の鉄板食材、鰻もそうだったんです。

調べてみたらココアも体温を上げてくれるようですので、ジンジャーココアは寒い朝に最高の組み合わせですね!



普段の食事にこれらを少し意識的に入れるだけで寒さ対策になるかと思います!

ちなみにみんな大好きビールですが、実は体温を下げる作用があるんです。

ビール党でありながらジョッキを握る手が冷える私はこの冬を燗つけて乗り切ろうかなと思います( ´∀`)
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ブログの元ネタ?
https://keroogu.exblog.jp/29156229/